笑顔について、先日私はこんなツイートをしました。たくさんの方に共感いただけてうれしかったです。
「ママは、ホントは笑ってないよね?」 この時の衝撃は忘れられない。 「笑う」って「口角をあげる」ことじゃない。心が楽しんでないことは、すぐにバレちゃうのか。 「今、楽しい?」 あの日から自分に聞くようにしている。楽しむことに憶病になった心が、ちゃんと楽しめるているか確認している。
— ちょちょママ l子育ての気づき (@huuri_chochomam) June 23, 2023
数年前に実際に起こったこんちゃんとのやり取りです。子供って鋭いなと感じました。
この出来事をきっかけに、私の中で疑問がむくむくっとしてきました。
「子育ては笑顔ですべき」「笑顔は大切。辛い気持ちも、親なら顔に出さないで」
そのことを、私はうのみにしてこなかっただろうか。笑顔でいることはどんな意味があるのか。自分のなかで考える機会になりました。
私が出した結論は、解決策というより一つの妥協案です。落としどころを見つけたとでもいいましょうか。
「笑顔でいることが大切なのはわかる。心から笑うのが大切なのもわかる。でも実際は・・・」そんな方に、見ていただけるといいなと思います。
マンガだけでもわかるように書いてあります。
有料部分では
◇ この思考に至るきっかけとなった手紙のこと
◇ ほほえみ仮面を使う本当の意味
◇ 笑顔よりも魅力的な表情
などを私になりにまとめました。良ければご覧ください。
【ニコニコの真相】
表情がニコニコしていること。子育てにおいて、それがどれだけの効果を発揮するのかは、色々な実験でも証明されているようです。
・コドモに笑顔で勉強を教えると学習能力が10%アップする。
・脳の海馬の成長スピードが2倍速い。
心情的にも
・辛い時もいつもにこにこしていた母のようにいたい。
・親に笑ってほしいと思っていた。自分はそんな思いをさせたくない。
など、客観的にも主観的にも、効果や理由はたくさんあげられています。
仏教でも「和顔愛語(わがんあいご)」という言葉もあり、笑顔には人付き合いを円滑するために大切な要素の一つとされています。
個人的にも、ニコニコしている友人などには、心を許してつい色々話してしまったりと、効果を実感しています。
という前提はありますが、今日はあえて少し違う視点から考えてみました。
これは私が大学4年間お世話になった先輩からいただいた、手紙の中のコトバがヒントとなりました。
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